2007年02月13日

反物質は時間をさかのぼっている粒子であると考えられる

> 反粒子は時間を遡る物質なんですね。
> 物質には時間をさかのぼる性質もあるのですね。

> それにしても、未来を予知したりできるのは、この反粒子が未来からやってくるのと同じ性質によって可能なのかもしれません。

マクロの世界では、
こぼした牛乳が集まって、
コップの中に収まる映像を人に見せたら、
見た人はテープを逆回ししていると思うでしょう。
そういう現象は起こらないと人間は経験上知っています。
だから時間が逆転するような現象は
自然には起こらないと考えます。

ミクロの世界では、
直線運動(回転運動)している粒子をビデオでとって、
ビデオを逆回ししても、
進行方向(回転方向)が逆になるだけです。
そのビデオを見せられた人は、
未来から過去に向かう粒子とは考えずに、
単に逆方向に(逆回転で)進む粒子と考えますよね。

物理法則は、時間 t の代わりに、−t を式に代入しても
たいてい成り立ちますし、運動方向が逆になるぐらいで、
どちらも普通に起こりえる現象が多いです。

しかし、t を −t に置きかえて、解として矛盾なく存在するにもかかわらず、
マクロの世界から類推した経験上?から、
一般の物理学者が、解として考えることを放棄しているのではないかと思える現象があります。

それは、「内向きの球面波」です。
「外向きの球面波」と「内向きの球面波」は、
どちらも波動方程式の解としては対等です。


ファインマン物理学、電磁気学 P256:
『マクスウェル方程式はどちらの可能性も許すけれども、われわれは、―経験をもとにして― 
外向きの波の解だけが“物理的に意味がある”という付加事実を加える。
しかし、この付加した仮定から面白い結果がでることも注意しておく。
それはマクスウェル方程式の中に存在する時間に関する対称性がなくなってしまうことである。
(中略)外向きの球面波だけを考えるというわれわれの陳述は重要な付加仮定である。』



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2007年02月12日

Re:光(光子)の粒子・反粒子の対への転化

Newton別冊の「時間の謎」から抜粋いたします。

これを読むと、粒子・反粒子は同一の粒子で、粒子が時間をUターンする現象が粒子と反粒子が生成・消滅している「ように見える」とあります。

反粒子は時間を遡る物質なんですね。
物質には時間をさかのぼる性質もあるのですね。

それにしても、未来を予知したりできるのは、この反粒子が未来からやってくるのと同じ性質によって可能なのかもしれません。


以下p32より抜粋

「反物質は時間をさかのぼっている粒子であると考えられる。」

「粒子と反粒子がぶつかると・大爆発をおこして消滅してしまいます。そのとき粒子と反粒子の質量に対応する,ばく大なエネルギーが解放されます。
あるいは,粒子と反粒子の質量エネルギーに対応するほど大きなエネルギーをもった光と光をぶつければ,粒子と反粒子の対ができます。粒子と反粒子は,いつも対になってできたり消えたりするのです。」

「アメリカの物理学者リチャード・ファインマンは,反粒子を次のように解釈できることを示しました。
時間を過去の向きにさかのぼっている粒子を観測するときに,それが私たちには反粒子にみえるというのです。すると粒手と反粒子がぶつかって消えるのは,粒子が進行方向をかえて過去にもどったと考えることができます。
粒子と反粒子がいつも対になってできるのは,過去にさかのぼっていた粒子が,時間の方向を反転して未来に進んだからだと自然に説明できるのです。」

「ある粒子が時刻aで過去に向かい,過去の時刻bまでさかのぼったところで、普通の時間の流れにもどったと考えてみよう。
これを私たちの世界からみると,
時刻aから時刻bまでの間の粒子は反粒子にみえる。
時刻aでは粒子と反粒子が衝突して光が発生し,
時刻bでは粒子と反粒子が対になって発生しているようにみえる。
また時刻aと時刻bの間では,粒子二つと反粒子一つが別々の場所に同時に存在しているようにみえる。」



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2007年02月11日

光(光子)の粒子・反粒子の対への転化

野村健二先生がかつて「素粒子の陽性と陰性の問題」という文章の中で、

> 光(光子)が粒子・反粒子の対に転化するためには、いかにエネルギーの大きいものでも、一個の光子が単独に在るだけではだめで、二個の光子が衝突しなければならないのだという。このように二個の光子が衝突することによってはじめて粒子・反粒子の対生成のエネルギーとなるということ、これが、光はそれ自身の反粒子だということの意味なのである。

> この二個の光子の衝突という条件のもとで、二個の光子のエネルギーの大きさ次第で、それは「ありとあらゆる粒子・反粒子対」に転化できるというわけである。

とおっしゃっているのを、Iさんが教えてくださいました。

ここで語られている事実は、光が粒子であり、粒子(光子)どうしの相対的関係によってはじめて粒子・反粒子の生成があることを物語っています。

2つの光子がありとあらゆる粒子・反粒子に転化するというのは素粒子物理学では定式化されていますが、
これはどのように解釈したらよいのでしょうか?

すなわち、光子が、ひも理論で言うように超ひもであり、その振動数が変化して、粒子・反粒子になったのか、それとも、光子が衝突したエネルギーで、真空から別の粒子・反粒子という存在が飛び出してきたのか、
あるいは、また、それ以外なのでしょうか。



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2007年01月02日

Re:光量子仮説 存在とは? 宇宙の根本

>ですから、相対的関係が先だというのをもっとはっきりと、
>存在が先だ、その存在はエネルギー交換の結果出てくるものではない、
>エネルギーを交換するためにはまず存在がなければならない、
>と言う必要があるのを感じました。

統一思想の提唱者である文鮮明先生の説教集「宇宙の根本」
https://book.kogensha.jp/ps/shop/index.php?main_page=product_info&cPath=1_90&products_id=298
にはこのことが明確に示されています。

以下、「宇宙の根本」より抜粋してみます。

「ペア・システムは主体と対象の概念ですが、この主体と対象はいったい何をするのですか。これがあるのは愛ゆえです。愛の概念があって主体と対象があり、主体と対象があって作用し、作用があって力が出てくるのです。今日の科学者は、これしか見ることができませんでした。それゆえに、このような理論をすべて整理しておかなければなりません。「ああ!このようになって作用があり、作用がある前に主体と対象が、主体と対象がある前に愛がなければならない」、これを反対に話すと、力が存在するためには作用が必要であり、作用するためには主体と対象がなければならず、主体と対象は愛がなければならないというのです。」



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2006年12月12日

Re:存在とは?

やはり、この櫻井さんという方は、粒子といっても粒子性のことなのだ、とはおっしゃっていますが、
一方においては、光子がぶつかったり、反射したりすることから、光が粒子であることを示唆していらっしゃいますね。

アインシュタインの光量子仮説を裏付けるマイケルソン−モーリーの実験でも、光が何かの媒体を伝わる波動ではない、ということが明らかになったのですものね。


光は他のものとは独立した一個の存在なのだということが明らかになったわけです。



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2006年12月11日

存在とは?

前に量子とはなにかというような議論を櫻井さんという方の掲示板でしたことがありました。
参考までに、そのときの櫻井さんの書き込みと私のコメントを少し整理して転記します。

櫻井さん

粒子性とは、位置の誤差を0とみなした観測方法のときに現れます。
粒子とは空間のある部分を占有している状態で位置があります。
この場合、速度の誤差は無限大までになります。

不確定性原理 Δx・Δv ≧ h/m
  Δx:観測時の位置の誤差、Δv:観測時の速度の誤差、m:質量、h:プランク定数=6.6255×10^-27erg・秒

粒波動性を認識する観測方法とは、速度の誤差を0とみなすものです。
位置など問題にせず、波長が観測されるから波に見えます。
速度が確定されれば、ド・ブロイの式で波長が確定されます。
 波長λ=h/(m・v)
この場合は、位置の誤差は無限大になります。

このように、粒子性とか波動性というのは、あくまでもどのような目的で(位置の誤差を0とみなすか、速度の誤差を0とみなすか)観測するか、ということで現れる「量子の性質」ということが出来ます。

机とか本だと桁が違い過ぎるので、ほこりを例に考えましょう。
大きさ1ミクロン(10^-4cm)なら、だいたい質量は10^-11g、
速度を1ミクロン/秒とすれば、
 波長λ=6.6255×10^-27/(10^-11×10^-4)=6.6255×10
^-12cm
ですね。
原子の大きさでさえ、数オングストローム(10^-8cm)ですから、このほこりの速度の誤差を0とみなして波として観測した場合の波長は、原子の直径より小さいわけです。
これでは肉眼ではとても波には見えないわけです。

量子の波という実体というよりも「波動性という性質」です。
量子の粒子の実体というよりも「粒子性という性質」です。

私達が一般にイメージしている粒子とか波とかが、そのままのイメージでミクロの世界にあるのではないのです。
あたし達が知っている一般の波と同じような性質(波長がある、回折する、干渉する)がある「ところのもの」。
こういう関係代名詞的な言い方しか出来ないものが量子なのです。

波の性質として、波長の長さと同じ位置の誤差を生じます。
したがって、波長が長い量子なら、位置が分からずボヤーってします。
逆にマクロなもの、ほこりとか机とか本とは波長が短いですから、位置がはっきりくっきり分かるのです。

状態関数として存在して、状態関数とは粒子性と波動性の和になっています。
観測すると、どちらかの状態だけが出てくるのです。

そもそも「見る」という観測方法が、量子の状態を粒子性に確定する方法です。

私達が物を見る場合、対象に目をやったら「すぐ見え」ます。
これは、「光子が網膜に到達した」ということです。
もし網膜に飛んできた光が、光子(光の粒)ではなく、電磁波
という波動だったとしたら、すぐ見えません。
網膜の分子に変化を起こさせるエネルギーは1エレクトロン・ボルトくらいですが、波動だったら網膜にこのエネルギー量が溜まるまで、たぶん2〜3分間かかります。
その時間は、何も見えないことになります。

すぐ見える、ずっと見えるということは、この量を上回るエネルギーをもった光子が連続して飛んできて、ドカンドカンと網膜に当たっていることなんです。

で、対象の量子状態が波だったら、光子は反射できません。
波だから、粒がぶつかっても通り抜けます。
対象も粒子の状態だから、光子がぶつかって跳ね返ります。

つまり、人間の「見る」という観測行為は、対象の粒子性を観測する行為です。
光子が対象にぶつかって反射し、網膜に到達したから「すぐ見える」のです。
電磁波としての光が対象にぶつかっても「すぐ見えない」のです。

科学ではエネルギーの一形態といえると思います。


私のコメント

このように波動が干渉しあう性質があり、このように粒子として反発する性質があるということは、同時にそこにその様な力が働くとも表現できます。

性質と言うのはその結果に対して便宜的に言う原因を言ったものですが、それを結果として見れば「力がある」と言う表現にもなるのであると思います。ただし、力と考えると力は一方方向にしか進まないはずだから、最後は「その様な現象を引き起こす性質がある」と表現せざるを得なくなります。

エネルギーは力だと言うだけでは結局は不十分であり、粒子性と波動性と言う性質として表現されざるを得ないのはこのような理由と思います。これは性相が主体で形状は対象であり、性相と形状の相対的関係が存在の実体であると言うことの科学的証明であるとも思われます。



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2006年12月10日

光量子仮説

時空のデザイン展を見ながら改めて感じたのですが、
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2006timespace.html

物理学者たちは、エネルギーが物質を形成している、と見ているんですよね。

それで、相対的関係が先だといっても、物理学者にとっては、
それが当たり前に感じられてしまうんですね。
とても納得いたしました。

ですから、相対的関係が先だというのをもっとはっきりと、
存在が先だ、その存在はエネルギー交換の結果出てくるものではない、
エネルギーを交換するためにはまず存在がなければならない、
と言う必要があるのを感じました。

また、アインシュタインの大発見である光量子仮説は、
それまでは、光は波、すなわちエネルギー、であると考えられていたのを、
光が粒子である、すなわち存在である、ことを発見したものなんですよね。

これははっきりと言っておく必要があると思いました。



posted by pocs at 17:46| Comment(0) | 光量子仮説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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