2011年02月19日

Re:プレアダマイト説

プレアダマイトは今村光一訳のスウェーデンボルグ説だと未熟な霊人体を備えていたとされているのですが、天界の秘儀の中にそのような内容があるか確認中です。

また、聖書の歴史が6千年と非常に短いことや、アベルが家畜を養いカインが畑を耕したと書いてあることから農耕が始まっていたと考え、クロマニヨン人の発生よりもアダムはもっと後ではないかとかいろいろな問題があり、
もし、霊人体がない人もどきがいたとするならどの能力を持っていたと考えられるかと、いろいろな問題があります。



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2011年02月09日

プレアダマイト説

> 神様の創造目的からみて、
> 霊人体を持たない動物と霊人体を持つ人間との間には子供は出来なかったと思います。


これは先日S先生がおっしゃっていた家庭的四位基台とも関連しますね。

片方に霊人体があり、もう片方に霊人体がない場合、家庭的四位基台が成立しないじゃないですかね。
したがって、やはり、霊人体のある人間とない動物の間には子は出来ないでしょう。



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2011年02月04日

Re:Re:Re:Re:意味に満ちた宇宙 プレアダマイト説

> IDは、知的な要因が間接的だろうと直接的だろうとあればよいという考えなので、
> 宇宙人が創ってもよいと言うようなものになってしまうし、
> 地球が生命体で知性を持っていても良いと言う感じで、
> 根本的な神様にはつながりにくく自然崇拝的にももっていけるところがあります。


なるほど、IDでは心情的な世界を語っていないですものね。


> ところで、ある人がプレアダマイト説を推していますが、
責任分担が得られた人間から本当の人間でそれ以前にも人間はいたと言うような話はありえると思いますか?
> 私は、そうなると非常に堕落論の観点があいまいになってしまうと思うのですが?
> 私は、聖書の歴史は摂理歴史であるので、神が復帰摂理をなさらなかったときは省略がされていると思いますので、その間に聖書にはない様々な事件があることも考えられると言う観点を持ち、
> 堕落したのはあくまでも霊肉両方をはじめて持つことが出来た人類始祖という理解に立つべきだと思いますが、皆さんはどう思われますか?


「プレアダマイト」で検索したら以下のようなホームページが出てきました。

「珍訳・旧約聖書」創世記 第四話 仮想動物「ヒトもどき」
http://www42.tok2.com/home/omdoyok/Essay/creation/Creation_04.htm

プレアダマイト(ヒトもどき)と人間との間に性的関係があって子孫を増やしたと言っているようですね。
しかし、これはたぶん違うと思います。

肉体としては、アダムが誕生する前に人間に匹敵するまで進化があらかじめ進んだとは思います。
神様は、肉体的な準備が完全に整ってから、アダムとなる肉体に霊を注いだとは思いますが、
霊人体をもつアダムとエバが誕生してからは、霊人体を持たない動物と霊人体を持つ人間とは明確に区別されたと思います。

神様の創造目的からみて、
霊人体を持たない動物と霊人体を持つ人間との間には子供は出来なかったと思います。


みなさんはいかが思われますか?



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2011年01月06日

Re:Re:Re:意味に満ちた宇宙

IDは、知的な要因が間接的だろうと直接的だろうとあればよいという考えなので、
宇宙人が創ってもよいと言うようなものになってしまうし、
地球が生命体で知性を持っていても良いと言う感じで、
根本的な神様にはつながりにくく自然崇拝的にももっていけるところがあります。

ところで、ある人がプレアダマイト説を推していますが、
責任分担が得られた人間から本当の人間でそれ以前にも人間はいたと言うような話はありえると思いますか?

私は、そうなると非常に堕落論の観点があいまいになってしまうと思うのですが?

私は、聖書の歴史は摂理歴史であるので、神が復帰摂理をなさらなかったときは省略がされていると思いますので、その間に聖書にはない様々な事件があることも考えられると言う観点を持ち、

堕落したのはあくまでも霊肉両方をはじめて持つことが出来た人類始祖という理解に立つべきだと思いますが、皆さんはどう思われますか?



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2010年12月15日

Re:Re:意味に満ちた宇宙

最終的には「神様の創造目的」が何であるか、家庭的四位基台に結論が行かないと、世俗主義(自分を中心とした功利主義)を超えられないと思います。



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2010年12月03日

Re:意味に満ちた宇宙

ID理論はどうしても焦点がぼやけている感じがするのですが、

それは統一原理を知らないことが第一の理由だと思います。



ラベル:ID理論
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2010年11月30日

意味に満ちた宇宙

「意味に満ちた宇宙」を買ってきました。
https://www.amazon.co.jp/dp/490105368X/

まだ、ぺらぺらとめくって見てみただけですが、
存在世界に内在する「意味」を捉えようとしています。

目についてどのように考えるかが訳者解説にもあるのですが、
目については創造目的学会の趣意書にもありますので、
比較するのにちょうどよいので抜粋してみますと、
「議論は、眼の進化ということでなく、視力(見ること)の進化についてでなければならない」
とあります。

やはり、意味を問うているようです。



ラベル:意味
posted by pocs at 09:23| Comment(0) | 共生理論と創造目的の世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

ヒトDNA組み換え修復治療の可能性

最近、従来不可能とされてきた遺伝子修復に対する研究に光が差し始めていますね。

「DNA修復ネットワークとその破綻の分子病態」という本も出ているのですね。
http://www.kyoritsu-pub.co.jp/bookdetail/9784320055872

また、人の遺伝子修復機構の研究も4年前に発表されていますね。

ヒトDNA組み換え修復の分子メカニズムの一端を解明
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2002/20020816_1/20020816_1.pdf

「ヒトの生体内において遺伝子損傷の修復に中心的な役割を果たすタンパク質の立体構造を決定し、その修復機構を解明することに世界で初めて成功。

Rad52は、わが国で推進している『タンパク3000プロジェクト』として解析してゆくべき重要なタンパク質に位置づけられています。

DNA組み換え修復機構が損傷すると、がんや遺伝病の直接の原因になることが報告されており、このタンパク質の構造決定は、がんが発症するメカニズムの解明に重要な知見を与えるだけでなく、人工的にDNA組み換え反応を生体内で行うといった、より効果の高い遺伝子治療へと発展する基礎技術となるものと期待。」


また、さらに、DNA複製や細胞分裂の様子をリアルタイムで観察する新技術 - 生物発生のメカニズム解明やがんの診療・治療薬開発に新たな道 -ということで観測技術も進んでいますね。

DNA複製や細胞分裂の様子をリアルタイムで観察する新技術 独立行政法人 理化学研究所プレスリリース
http://www.riken.jp/~/media/riken/pr/press/2008/20080208_1/20080208_1.pdf


従来不可能とされてきた遺伝子治療が、このような修復機能が研究されていく中で、可能になる可能性が出て来ましたし、一部にはすでに前の投稿で紹介した、亜鉛の指で「遺伝子治療に新たな光―「亜鉛の指」でDNAを自己修復」の内容にあるようなことが可能になってきています。

遺伝子治療に新たな光――「亜鉛の指」でDNAを自己修復 WIRED VISION


これからは、一部の細胞に、このような治療を施しながら、栄養素を与えて、細胞分裂を施し、アポトーシスの機能で異常細胞を減らして、本来の状態に戻していくというような治療が少しずつ可能になっていくかもしれないですね。



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2008年02月17日

生命誕生の「最新シナリオ」(3)

「最新シナリオ」でなぜ両者のギャップが大きいのかといえば、科学の議論になると性相的な部分がどうしても欠けてしまうからだと思います。

科学では既存の分子構造を把握してもそれにもともと意味があるとまでは言うことができません。

ところが、生命機能は、目に見える形状によってあきらかに「機能」が実現されているのであり、
機能という性相面が形状面によって実現されている、というのが事実であるからです。

科学がこれについて何らの説明もできないのでギャップは限りなく大きいのだと思います。


また、機能の実現を化学進化的に説明できるのは、変化の過程が一本のプロセスのみの場合に限られます。

複数のプロセスの結合である「ネットワーク」があって初めて達成されるような機能は、化学進化的な説明では説明出来ず、ランダムな偶然と言う以外にはなくなってしまいます。

すなわち科学的には偶然に委ねるしかなく説明を放棄する以外にはないのです。

化学進化の説明範囲を超えたネットワークの存在は、
相対的授受相関対応関係であり、
http://pocs.info/josetu_text_setu.htm
科学的に説明できない性相的な存在であり、かつ、生命の起源にとって必要不可欠な存在だということができると思います。



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2008年02月16日

生命誕生の「最新シナリオ」(2)

4.DNAとタンパク質の両方が必要だが、どちらも単独では出現し得ない

DNAは設計図であり、化学反応を促進する装置はタンパク質で、この両者は生命に欠かすことができない。
ところが、DNAもタンパク質もそれぞれ単独では出現し得ない分子である。


5.RNAワールド仮説が現在有力だが、自然合成されるには複雑すぎる

RNA(自己複製を行うリボザイム)から始まり、細胞膜の獲得、タンパク質の獲得、DNAの獲得に至ったという「RNAワールド仮説」もあるが、RNAの鎖をつくる基本ユニットである「リボヌクレオチド」はアミノ酸に比べて複雑な分子であり、これが自然合成された例はない。


6.最初はアミノ酸のランダムな配列だったとしか考えられないが実際の生物とのギャップははるかに大きいというのが、生命誕生についての「最新シナリオ」の結論

生命はタンパク質から始まったという説においては、最初は設計図などではなく、4種類のアミノ酸がランダムにつながったものだったのではないかという。

しかし、生命起源の研究の2つのアプローチ、すなわち、
化学進化によって無機物からどのような有機物が生じどのような生命体を作り出すのかを検証するアプローチと、
現在の生物の共通先祖やさらに原始的な生命の姿を探るアプローチの、
両者の間に横たわる溝はまだまだ大きく、両者はつながっていない。

(続く)



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