2012年03月25日

統一思想の効果価値説と品質 2

この性相面の使用価値とは品質管理で言う品質と非常に似通っています。

品質とは、「製品やサービスが使用目的をどのように満たしているかを決定するための評価の対象となる固有の性質・性能全体をいいます。」(品質管理教本 日本規格協会 引用)


そして、統一思想では、このような使用価値を実現する手段が労働であるとし、
商品の価値はどのように決定されるかと言うと、

「交換価値とは、商品に投入された創造力の成果に対する評価量、すなわち商品の効用を実現した創造力に対する評価量である。

この評価量は、生産者の立場から見れば、効用を実現したことに対する報酬として、収入に対する期待(満足量)を表したものであり、消費者の立場から見れば、使用価値が与える満足感(効用)に基づいて謝礼(感謝量)として表したものである。

そして両者間の調節によって決定されるものである。このように商品の価値は、商品を中心として、生産者(または所有者)と消費者の間の授受作用によって決定される。」

としています。



posted by pocs at 16:52| Comment(0) | 創造目的学会の使命 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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