創造目的学会は一つの責任分担を果たしたと言うことが出来ると思いますが、
これからは具体的な問題に対する対策案を提示していくということですね。
創造目的学会が出てくるまでは、進化論とかに対しても
何とかしなければならない、だけどどう言ったらいいかわからない、
という感じが全体的な雰囲気だったと思います。
でも、相対的関係がなければ繁殖・進化は出来ないんだ
ということを示してからは
全体的な雰囲気が変わってきたと思います。
多くの科学者が相対的関係・授受作用という観点から物事を見つめるようになりましたし、
統一思想シンポジウムにおいては、ID理論に対しても相対的関係・授受作用の観点から展開していくべきではないかという意見が多く聞かれました。
こういう意味において、
創造目的学会は一つの使命を果たしたといえると思いますが、
さらに進んで社会に対して具体的な解決方案を提示していくということは十分可能なことだと思います。