2011年08月06日

Re:Re:Re:曼荼羅についてのお尋ね

SK様
)空海の法灯は、中興の祖、覚鑁に至り、浄土思想が
)空海密教に取り入れられました。ここで、空海密教は
)長成期に至ったと思っております。
)覚鑁は、真言宗智山派、豊山派の開祖ですね。

先生のお考えでは古義真言宗は本流から外れたということですね。
また、お尋ねしたいと思います。


M様
)しかし、私が思いますには、この曼荼羅における主体・対象は、
)絶対者との関係における人間・世界の主体性・対象性です。
)なので、本来、男性・女性で分けるものでもない感じがします。

男性・女性ではなく、主体・対象という視点で捉えるべきだということですね。


)身口意はそれぞれ、体、み言、心を表していますので、
)神様(のみ言)を中心として心と体を一体化させ個性的四位基台を
)完成させるというように原理的に解明することが出来ると思います。

この部分「身:印」、「口:真言」については、もうしばらく自己究明してみたいと思います。


I様
)胎臓は子宮の中で育てられるイメージなので女性的印象があり、
)金剛は真理によって人間が努力して悟っていくイメージなので男性的
)とも例えれると言うようなことだと思います。この例え方は俗的で
)本来的でないという批判をする仏教学者もいます。

易学では円を天、方を地と解釈します。明らかに胎蔵は円、金剛は方なので、俗的で本来的ではないとする仏教学者の意見に興味が沸きます。


)印と言うのは一種の象徴であり、それを手で形をつくってイメ
)ージしやすくする。チャクラというのは精神と肉体の関わりを
)解いているもののようなので印にはそれぞれの意味があり、そ
)れに対応する精神的なもの肉体的なものはあるとは考えられ、
)密教では実際にそのような研究もしていますね。

空海が説いた即身成仏のプログラムとは何であったのか?
空海はわが国に何を残したのか?
この2つが私の空海密教への二大疑問です。
過去、密教の修法者は押し寄せる国難を大元帥明王の秘法で切り抜けたと伝え聞きます。
第四の国難を迎える今、私達に何ができるのか、ご一緒に考えて行きたいと思います。



ラベル:空海 即身成仏
posted by pocs at 10:24| Comment(0) | 時空を超越した世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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