2010年07月22日

生物の雌雄は最初から、「雌が先」覆す発見

読売新聞に、「生物の雌雄は最初から、「雌が先」覆す発見」と題して、生物の雌雄は最初からあったという記事が載っていました。
(2010年4月18日00時07分 YOMIURI ONLINE)

雄は進化の過程で生まれたとするこれまでの仮説を否定し、最初から雌雄が存在したことを立証したものです。

二性性相の相対的関係を実証するものとして注目されますね。

ごく初期の生物で、すでに雄と雌それぞれに特有の遺伝子が複数存在していたことを、東大の野崎久義先生を中心とする研究グループが突き止めたそうです。


ゲノム解読がはじめて明かすメスとオスへの進化 - プレスリリース - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
https://www.s.u-tokyo.ac.jp/ja/press/2010/16.html

「メスは単なる性の原型ではなく、メスへの進化には、メスらしさをもたらす遺伝子群の新たなる獲得が必要であったことが示唆される。」

「同型配偶からメスとオスの性をもつ卵生殖に至る進化の根本原因が両性で特異的な遺伝子群を新たに獲得したことを初めて明らかにした。」

「このことは雌雄の性に関する根本的な概念に影響し、生物学のみならず、様々な学問分野に大きく浸透するものと思われる。」



posted by pocs at 11:33| Comment(0) | 進化学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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