2008年06月27日

中立遺伝子と大進化の結びつきはどこに?

シリーズ進化学5「ヒトの進化」の
http://www.amazon.co.jp/gp/product/400006925X/

2 遺伝子からみたヒトの進化 ■ 集団間の遺伝距離 で、
  
93ページのあたりに、

「遺伝子置換数は長期進化におけるアミノ酸の置換数や塩基置換数に結びつけることができるので、集団の遺伝的分化という小進化と大進化を連続して見ることができる長所があり、」

とあります。

しかし、中立遺伝子を使って遺伝子頻度の変化を考察してきただけで、
どうしてこれが大進化に結びつけられるのでしょうか?


このシリーズの中のシリーズ進化学4「発生と進化」には
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4000069241/

「目を見張る生物の形態は、個体発生を制御するメカニズムの進化によってもたらされた。驚くべきことに、ヒトもハエも同じ遺伝子群を使って進化してきたことが明らかとなった。」

ということが書かれているようですが、
「メカニズム」は明らかに中立という性質からは導き出されない性質のものだと思います。

この両者を結びつけられるような考察はどこかでなされているのでしょうか?



posted by pocs at 06:43| Comment(0) | 進化学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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