2008年05月13日

Re:金剛界曼荼羅 続き(2) 理趣経とチベット密教、空海

『理趣経』はもう少し研究しようと思っているのですが、
創造原理がはっきりとわからなかったために理趣経は、インド後期密教においてタントリズムと呼ばれる性瑜伽に結びついてしまったのかもしれません。

チベット密教では、
ツォンカパ(1357〜1419)が戒律を護り研鑽を重ねた釈迦の流れを汲む大乗仏教と、
性的瑜伽を取り入れ欲望を肯定した後期密教の調和両立をはかり、
現代のダライ・ラマに受け継がれていると言われます。

性瑜伽はダライ・ラマによって現代は禁止されいるという話もあります。

これに対して、大乗仏教、儒教の五経、道教などで高い倫理観を持った空海は、それをベースに創造原理的内容をつかんだ上でこの『理趣経』を理解したのかもしれません。

現在、日本の主な学者がどう理解しているのかもうすこし調べたいと思います。



posted by pocs at 06:37| Comment(0) | 時空を超越した世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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