2008年03月22日

Re:Re:即事而真 ( そくじにしん) 妙有とは

I様
Sです。
いつも、お世話様です。
御返事、ありがとうございます。
大変に参考になりました。
これからも、よろしくお願い申しあげます。

▽▽▽


S様いつもお世話になっております。


引用
-------------
仏陀は自覚の三極(0―−―1)に当るものを縁起の理法として立てた。

竜樹の中観はその1が0に帰し(有(う)が空ぜられ)、さらに0が自覚して(空が亦復空ぜられて)−妙有(無我を超えた実相))と顕はれるといふ理法を確立した。
-------------

自己の1の由来を完全に0に帰する所にするところに、空を越えたところに−の世界である実相が現れるという理法を竜樹は確立したということだろう。

ととりあえず書いては見ましたが、


私は、1が空ぜられるということは、1は相対的なものであるということと解します。そして、相対的関係の背後にロゴスがあります。

1(1個体)だけが書かれているのでわかりにくいですが、すべてはペアで現れてこそ存在を保つことが出来るので、ここでいう妙有とは空の背後にある実相、すなわちロゴス、あるいは、そのロゴスと一体となった性相のことであると思います。

ここでの空と実体との関係だけでは説明がわかりにくいのですが、ロゴスに伴った性相があって、それが相対的関係で形態として表されます。
竜樹の中観にはこのようなニアンスがあると思います。

竜樹の思想のことももう少し調べれば、もっと深い世界があるかもしれませんが・・形状の背後にある性相やロゴスというものを中観の空の中に見出したのではと思います。



ラベル:妙有 中観 竜樹
posted by pocs at 06:38| Comment(0) | 時空を超越した世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。