2008年02月19日

Re:Re:Re:金剛界マンダラ、上転門と下転門、空海と両部不二

> 堕落したというのは誤解だとも言われますが、金剛頂経に偏りすぎた結果ある程度の問題は含んでいるとは思われます。

まるっきりそれで堕落するとは言いがたくても、
人間中心に偏ることでいろいろな問題が出てくる可能性はありますよね。


> 完成した状態の『初会金剛頂経』(『真実摂経』)は、「金剛界品」「降三世品」「へん(遍)調伏品」「一切義成就品」の四章から構成されている

> 不空訳の金剛頂経三巻は、冒頭の「金剛界品」の、さらにその一部にあたりますが、逆に一番本質的な内容が書かれた部分であると思います。


私の持っている「主要密教経軌解説」(八田幸雄著)
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1100470564/

にも、そのように書いてあります。

この本から抜粋すると、

「しかし最も根本になるのは,金剛界品の中の金剛界大曼茶羅である。」

「降三世品は,世尊の教えに背を向ける傲慢な自我心を降伏するに,金剛忿怒の働きを表にして,金剛界の世界を証得させることを示す。

ここでは大自在天をはじめ,五類諸天をもって,根本煩悩とそこより生ずる様々な煩悩の働きを示し,大自在天,ならびに五類諸天を降伏し,曼茶羅に遍入させることを説く。

これは,根本煩悩の主体である人間存在が,一転して法身大日の世界に再生されることを象徴的に示すのである。」





posted by pocs at 06:38| Comment(0) | 時空を超越した世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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