2008年02月17日

生命誕生の「最新シナリオ」(3)

「最新シナリオ」でなぜ両者のギャップが大きいのかといえば、科学の議論になると性相的な部分がどうしても欠けてしまうからだと思います。

科学では既存の分子構造を把握してもそれにもともと意味があるとまでは言うことができません。

ところが、生命機能は、目に見える形状によってあきらかに「機能」が実現されているのであり、
機能という性相面が形状面によって実現されている、というのが事実であるからです。

科学がこれについて何らの説明もできないのでギャップは限りなく大きいのだと思います。


また、機能の実現を化学進化的に説明できるのは、変化の過程が一本のプロセスのみの場合に限られます。

複数のプロセスの結合である「ネットワーク」があって初めて達成されるような機能は、化学進化的な説明では説明出来ず、ランダムな偶然と言う以外にはなくなってしまいます。

すなわち科学的には偶然に委ねるしかなく説明を放棄する以外にはないのです。

化学進化の説明範囲を超えたネットワークの存在は、
相対的授受相関対応関係であり、
http://pocs.info/josetu_text_setu.htm
科学的に説明できない性相的な存在であり、かつ、生命の起源にとって必要不可欠な存在だということができると思います。



posted by pocs at 06:42| Comment(0) | 共生理論と創造目的の世界観 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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