2007年12月24日

金剛界曼荼羅 続き(2)

(4)供養会
この区画にくると、中央の十字形を形成している「五仏」以外の諸尊はすべて「女性」の姿で表されている。

@大日如来を拝する衆生の象徴
大日如来に仕える衆生が「女」として表されている。
スェーデンボルグによると女性は愛、そして善の象徴である。
それゆえに神の対象の立場に立つ信仰の世界において女性は重要な役割を担うと統一原理においても言っている。

A大日如来と衆生の関係の「二方向性」と「加持」
衆生の象徴である女仏たちは大日如来にそれぞれの供物を捧げるポーズをとるが、これは「大日如来の人を救おうとする願い」と「衆生が大日如来を求める心」の二つの方向性があって初めて成り立つことを表している。


「大日如来の人を救おうとする願い」を「加」、「衆生が大日如来を求める心」を「持」といい、その「二方向性」のことを「加持」という。

このことは「仏の智恵」がもつ「衆生が求めさえすればいついかなる時でも与えられる」という性質を表していると考えることができる。

これは「求めよ!さらば与えられん」という聖書の言葉を連想させる。



posted by pocs at 06:48| Comment(0) | 時空を超越した世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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