2007年12月15日

「マンダラ ( 曼陀羅 ) 」と大日如来と霊界の太陽(3)

この大日如来が両マンダラの主尊となっていることは、

その本質とそれによって維持されている世界が
「智恵」と「慈悲」の二つの要素から
成り立っていること、

さらにそれらは「二つにして二つに非ず」、

つまり両者が表裏一体(=金胎不二)の関係にあり、
ひいては区別と平等も表裏一体、
時間と空間も表裏一体、
男と女も表裏一体、
精神世界と物質界も表裏一体であることを表している。

と言うように、神を中心として陽性と陰性、性相と形状の二性性相の相対的関係で成り立っていることを表しているとされます。

「真言宗の寺の本堂では、
大日如来の象徴である宝塔が置かれた中央の祭壇を挟んで
西(向かって左)側に「金剛界マンダラ」、
東(向かって右)側に「胎蔵マンダラ」が吊るされるが、
それぞれのマンダラにも上下左右の方角が定められていて、
前者では西が上、後者では東が上になっている。

つまり中央の祭壇前に座す僧から見ると、
後者の東から昇った太陽が前者の西に没し、
前者の東から昇った月が後者の西に没する形となっている。

ここから、密教の主神ともいうべき存在である大日如来が「時・空を超えた所(根源的世界)に存在する太陽」に関わりのあるものであり、
しかも「死と復活(再生・新生)」を象徴する存在であることがわかる。」


すなわち、スウェーデンボルグのいう霊界の太陽に相当するものが大日如来であると、ここで説明されている。

霊界の太陽というのは神様そのものでなく、霊界において神様の象徴として現れるものです。ここで大日如来の太陽神よりも大きな存在だという大日の意味がよりはっきりします。


統一原理で見ても、神様は霊界でも無形的存在であり、その愛が光や熱で表現されると捉えています。また、愛の主体であり、霊界は神様の愛を呼吸する世界ですから、その世界では太陽のような存在として象徴されます。

スウェーデンボルグは、真理は心を明るくする光であり、愛は心を熱くする熱であることから、霊界では真理が光に、愛は熱に対応すると言っています。



posted by pocs at 06:49| Comment(0) | 時空を超越した世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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