2007年12月14日

「マンダラ ( 曼陀羅 ) 」と大日如来と霊界の太陽(2)

「「金剛」とは「ダイヤモンド(金剛石)のように強固で永遠の智恵」を、また「界」とは「区別のある世界」を意味します。

すなわちこの「金剛界マンダラ」は仏の無限の智恵、区別・空間、男性原理・識の世界(精神世界)、そして天体では月を象徴したものである。

一方、後者の「胎蔵」とは「母の胎に抱かれた状態」を意味し、この「胎蔵マンダラ」は絶対無比なる仏の慈悲・平等・時間・女性原理・物の世界(物質界)、そして天体では太陽を象徴したものである。」

と説明されています。

原理的な陽性と陰性の考え方からすると天体が逆であると思いますが、ここら辺に意味があるか単なる誤りかは検討しながら考えたいと思います。


これら二つのマンダラの中央にはともに、唯一の根源的存在としての大日如来 (別名、毘盧遮那如来)が配されています。

そもそも仏教には、キリスト教の「三位一体説(父・子・聖霊)」に相当する「三身仏」の思想があり、

「法身」⇒仏陀の本質=法
「報身」⇒人間の形をとった仏陀が過去の修行によって完成させた理想的な人格
「応身」⇒仏が人を救うために卑しい姿で現れる時の化身

として区別するとされ、

たとえば、

生前の釈迦は「応身」として小乗仏教で尊ばれ、
入寂後の釈迦は「報身」として大乗仏教で尊ばれた。
密教では釈迦としてこの世に現れた存在の本質そのもの、すなわち仏陀の根源的部分である「法身」を本尊とし、それが大日如来であると考えるとしています。



posted by pocs at 09:16| Comment(0) | 時空を超越した世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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