2007年10月17日

イエスの三大試練と釈尊への悪魔の誘惑

Mさんが何度かあげていました、釈尊への悪魔の誘惑とイエスの三大試練について
http://pocs.seesaa.net/archives/20070605-1.html

「仏教霊界通信 賢治とスウェーデンボルグの夢」
http://www.shumpu.com/portfolio/66/
にその比較内容がうまくまとめられていましたので、引用します。
宮沢賢治は仏教、スウェーデンボルグは一応キリスト教ですので双方の比較がされたとても参考になる本です。聖句の引用は正確でなかったので修正しました。


引用 

イエスがその伝道生活を開始する前に「獣」のいる荒野で四〇日間の断食と悪魔の誘惑に耐え忍んだことが「福音書」に記されている。

空腹のイエスにつけこんで「石をパンに変えよ」と言う悪魔に対して、イエスは「人はパンだけで生きるのではない」と反論した。

次には、イエスを宮殿に連れていって「もしあなたが神の子であるなら、下へ飛びおりてごらんなさい。神はあなたのために御使(みつかい)たちにお命 じになると、あなたの足が石に打ちつけられないように、彼らはあなたを手でささえるであろう」と言う悪魔を、
イエスは「主なるあなたの神を試みてはならない」と一喝した。

そして最後には高い山に連れて行って「もしあなたが、ひれ伏してわたしを拝むなら、これらのものを皆あなたにあげましょう」という悪魔の誘惑
を、
イエスは「主なるあなたの神を拝し。ただ神にのみ仕えよ」と言ってはねつけ、これで悪魔はイエスから離れ去ったという。


一方、釈迦の場合も伝道の生活に入る前にイエスの場合と同様、「獣」の恐怖の中で「悪魔の誘惑」を受けてそれを退けたことが「仏伝」に記されている。

前述の「経集」によれば、空腹の釈迦に対して「托鉢で食べ物が得られなかった村に戻って再度の托鉢をせよ」とそそのかしたり、

あるいはまた「つとめ励むことを止めてバラモンの教義と儀式に従い、大王国を建てて統治者になれ」と言って誘惑する悪魔に対して、
釈迦は「仏の知恵を求めつとめ励んでこそ、欲望から離れ、心身の清らかさを保つことができる」と語り、そして「それ以後、悪魔は釈迦につけこむスキをまったく見つけることができなかった」という。

引用終わり


という内容です。

この比較を見ると、釈尊に対する誘惑の中には神に対する試みをせよという内容はないのですね。

ただ、「仏の知恵を求めつつ励んでこそ」と、神にのみ仕えよに通ずる内容を言っているのは、悪魔を退かせただけのことはあると思います。



posted by pocs at 06:53| Comment(0) | 時空を超越した世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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